君が白になるなら、僕は影になろう

まどか前編見てきました。最前列中央でドカンですよ。別に前で映画を見ることは全く苦ではないのですが、でもさすがに姿勢は辛かったな。なりはじめの不良のズボンぐらいずり下がって見てましたことよ。また派手でくるくる動くしね、まどか。でも意外とよかったと思います。特にテンポはかなり良かったですね。このくらいのアップテンポだとストレスなく見られる気がする。4話から8話は、どうにもさやかとまどかがアレな僕にとっては微妙な流れでしたからね。あのふたり苦手なんですよ。でも映画観て杏子には惚れ直したね。超いい奴だよあの人。意外に精神面が健康だし、瞬発力あるしね。さやかに惚れてなきゃねえ……。ほむあん書いてると心底感じることですが、ほむらはまどかに、杏子はさやかにさえ惚れていなければ幸せになれただろうになあ、と思うわけですよ。割とマジで。そんでそういうキャラはいいコクを出してくれると感じます。ほむらもね。あんなファッキンゴッドなんて忘れて適当に出来たら幸せになれるのにね。それができないんだよな。そういうところ好きだし、逆にさやかなんかは苦手だったりします。それこそ上条君の両手両足ぶった切って自分のものにするくらいのテンションは欲しかったですかね。でもさやかは延々独りで紙相撲やってるようなこう、なんとも言えない感じがある気がします。もうちょっと話聞こうよと。でも好きな人はそれがいいんだろうなあ。あとまどかは、魔法少女よりもファフナーパイロットの方が向いてると思う。割とマジで。そんで総司ーって叫んでればいいと思うよ。
演出と色彩の派手さはさすがだと思います。今年いくつかアニメ映画を見ていますが、そこは圧倒的に凄いなあ。内容も、こっちがキャラとかカップリングに萌えてたら楽しめる気がします。話も派手だしね。やっぱ派手ってのは大事だよなあ。後編は、好きな10話のゾーンもあるし、結構楽しみです。ていうか前編のほむらは、単に気付いたら背後にぬっといるキャラだった気もします。いや、マミさんの後で魔女をあっさり倒したり、さやかと杏子の喧嘩をあっさり止めたりと、かなり強キャラの雰囲気はあったんだけどね。まあ泣き叫ぶほむらをあっさりスルーするまどかのゲスっぷりはやっぱり健在だったわけですが。あとさやかにグリーフシードをパーンされなくてよかったね。ていうかあの子もなんでもかんでもパーンするのやめてよというかなんというか。まあそんなこんなな適当な感想であります。

アシュラ。結構面白かったのですが、なんせ悲惨オンパレードなのでキッツイというかへこむというか。もうねえ。たまんない話ですねえ。最近は考察とかしんどいのでやらなくなったんですが、でも若狭とアシュラの最後の場面はこう、やりきれなかったですね。漫画版と描写が違うことは後で知ったのですが、しかし好きな人が変わってしまっても生きていることと、好きな人が変わらないけど自分を拒絶して死んでしまうことと、ねえ、どっちがいいものだろうね。ラストの雪の場面は、だからなおさらがっくりきたなあ。ていうかあの兄ちゃんが一番気の毒な気がします。時代が時代なら、ねえ。EDにちょっとだけ救いがあることで、ある意味話が成り立っている気もします。なかったらもう、この話なんだよってなるよなあ。まあでも、あれですかね。美人の気まぐれもほどほどにって感じですかね。そういうことにしておこう。

久しぶりにQMAをやってみたら、声優検定が難しくてがっくりです。ナチュラルに戦国武将の声優を当てさせるのやめてよ……。つーか最近のアイドル声優全然わからねえ。これも加齢かねえ……。