あふれだす涙こらえて

引っ越しをする際には、いつもつらい別れがある。血を分けた戦友との別れだ。
みなさんこんにちは、相沢です。やー、この半年間くらいほとんど文章書いてませんでしたよ。昔はほぼ毎日なにやらキーボードに向かってぱちぱちやってたのにね。これが加齢というものでしょうか。微妙なところであります。
さて、引っ越しですよ。いやねえ、もう自分の18禁コレクソンには参ったね。こんなにあるのかよとね。俺の人生はスケベで出来ている感じです。泣く泣く処分しましたよ。具体的に言うとダンボール箱15箱くらい。それでも有害図書だけでダンボール6,7個残るあたり俺の業って感じですね。やーでも、辛いね。就職したばかりの俺の気持ちを支えてくれたホットミルクとかさ。学生時代になけなしの金を握りしめて買いに行ったメガストアとか。ちょっといきって俺のレベルも下半身もハイセンスだぜみたいな気分で買った20年位前の快楽天とか。思えば遠くまで来たもんだ。ぱらぱらとめくってみると、ああここで抜いたっけなとか、この絵柄ぐっときたなとかそんなことを思うわけです。複雑な心境ですね。あ、あと中学くらいのときに初めてゲットしたえろ本の中に、ちゃんと百合放尿浣腸があったのにはちょっと驚きました。性癖だね、ハハハ。百合18禁漫画だけでダンボールひと箱くらいあったもんね。もう特に20代前半くらいは命懸けで集めてたからね……!! いまはそこかしこにあるもんなあ。情熱です。昔はあれですから、レズってSMとかと同じアブノーマルジャンルでしたから。レンタル屋さんに5本あれば豊作でしたよ。女子大生っていつの間にかなくなったなあ。OL、はまだあるのか。あ、LOも全部処分しました。ある意味当たり前ではありますが、まあなんかわけもなく悲しくなくそれであります。。
映画もそれなりに見てます。でもあれですね。「あさがおと加瀬さん」みたいな百合アニメが堂々と上映されてるんだから焦っりますね。あれすげえわ。百合キスあるし。桜トリックとか、まあ別のあれな同級生みたいなスケベさはなかったですが、こうあれですね、きゅんとしてしまいましたね。あれはイカしてた。あれでしょ、どうせぬるい百合なんて名ばかりの女の子ふたりがきゃっきゃうふふするだけのシャバアニメでしょ、とかひねた考えでいた時分が浄化されました。お見事。EDの明日への扉が終わった後は、俺まで爽やかな気分になっていました。最高です。ああいうのほしいですね。とかそんな感じで、新たな戦友との出会いに胸をときめかせる日々であります。

愛のしるし

1月中旬にあけたはずの4Lウィスキーペットボトルが、すでに4分の1になっている現象を、何と名づけたらいいのだろう。えいえんなんてなかったね的なそういう心境であります。
1月1日に映画観に行ったのですが、意外に人が多くて驚きました。普通の週末よりも全然人が入ってやがるぜ。やっぱ元旦は暇なんですかね。で、オリエント急行観たのですが、うーんどうなんでしょう。いや悪くはなかったんですが、ていうか途中のアクションとかは結構好きなんですが、ラストがどうもねえ。小説じゃ割りとさくっといってて、どちらかといえば爽やかなラストだったはずなのですが、こっちは微妙に重くてうーんな感じです。いや悪くはないんだけどね。でもそこ悩まんでもええやん的な。食堂車や寝台車、雪山の描写がいいだけにちょっとねえ。あ、あとデブナムさんがスターウォーズの人だったのは正直びっくりしたな。去年、ブレイブストーム観て、おーこのムキムキマッチョメンな兄さん頑張ってるなーとか思ってたら、まさかのドラマ版ふたつのスピカの府中野君だったときくらいの衝撃です。さすがにそれはないか。でもあれはびびったよ。ふっちーそんな筋肉つけてどうすんねん的なね。内容もそれなりにそれなりだっただけに楽しかったですね。
今年はまずマジンガーZイカしてます。また感想書ければいいな。書くことがあるのだろうか。いやよかったんですよほんとに。ボスラーメンでビール飲みたいやね。そんな21世紀のおっぱいミサイルでありましたことよ。

旅の途中

どちらかといえば、今の気分は年末年始というよりは、6連休の只中という感じですかね。暮れも迫ってきたなあ、ではなく、もうあと休み4日しかねえや、くらいというかなんというか。歳のせい、ってのもちょっと違う気がするけど、どうだろうなあ。年々そういう感覚になってる気はするんですけどね。ていうか休みあと4日か……。自分の年齢よりもそっちのが怖いわ、マジで。
とはいえ節目なので、今年見た映画などを回想していたのですが、いやいや、ポッピンQがちょうど昨年末だったんですね。なんか数年くらいたってる気がしたなあ。ひるね姫が三月で夏にキンプリか……。その辺あんまり見た気しないや。ていうか咲も今年だっけ。うーん。なんかよくわかんないですけど、その時期と今では仕事の環境がかなり変わったこともあって、自分の中でこう、いやさっきも書いたんですが数年くらいたってる気分であります。よかったけどね咲。でも咲の子のために君の膵臓は見られなかったな。本つまんなかったし。俺は肝吸いの方が好きです。割とマジで。
今年のアニメ映画は小粒だけどそれなりってのが多かった気がするな。ていうか去年の、特にこの世界の片隅にがお化け過ぎたというか。「夜は短し歩けよ乙女」「キンプリ2」「はいからさんが通る」あたりがお気に入りです。特にはいからさんが通るは、紅緒さんのキャラクターが現代でも全然通用しててOKでした。気持ちいいやね、あの人は。少尉殿も普通にイケメンだしね。後編も楽しみであります。あと来年はマジンガーガッチャマンが期待大。というか肩の力抜いて気楽に楽しもうと思っております。劇場であのテーマ聞いたらぐっと興奮するだろうしね。まあ休みがずっと続いて欲しいのが本音ではあるのですけれども。

秀でたお美しさでございます!!

半年遅かったか、と嘆息してしまった。サラ・ウォーターズの「茨の城」を読んだからである。
昔から気になってたんですが、実際読んでみるとこれが凄く面白い。特に上巻。もう素晴らしい百合ストーリーですよ。中盤の百合ックス場面でもう、なんていうんですか、思わずばたんて本閉じて1人の部屋なのに左右を見渡すレベルで興奮しましたね。グラッツェ。でどんでん返し食らって、ヒロイン(?)視点の百合ックスはさらに凄い破壊力。布団で「ナー!」とか言いながら悶え苦しみました。モルトベネ。これは凄かった。購入決定。で下巻はちょっとね、こうなんていうか、話としてはそうなんだけど百合としてはあれやなってのが300ページくらい続くので、割とだるいんですよ。でも後半20ページでトばされるからOK。特にラスト6行の破壊力ったらないね。参りました。ちょっと笑えるオチなんだけどね。おいおいええんですかって微妙に我に返るんですが、この6行、ガツーンとアゴに一発アッパーですよ。百合好きとしてはマットに笑顔で沈みました。最高です。ガッツポーズです。裏声でハーとか言います。これですよこれ。ヴィクトリア時代の貴婦人の生活とか、ロンドンの猥雑さとかもいいんですけど、やっぱりメインは百合です。あのラストシーンは本当にお見事。読んで損はない一冊といえるでしょう。
それであれなんですが、これを原作とした韓国映画「お嬢さん」が半年前に公開されてるんですよ。韓国映画ねえ、あんまり観ないけど、まあ前の新感染がかなり良かったからちょっといってみっか、くらいのつもりであれしたんですが、いやこれがまた。最高でしたよ。この監督こっち側をわかってるね。あれだろ、下巻のミステリー展開とかいらんやろと。メイドとお嬢さんのイチャコラが見たいんだろと。この子らのラブを感じたいんだろと。その通りでございました。最高でした。いやもう、何で俺はこれをスクリーンで観られないんだろう。リバイバルやってくれたら北海道でも観に行くわってレベルですね。すげえ興奮した。お風呂でお嬢さんの口に手を突っ込んで奥歯擦る場面が素敵すぎて鼻血出るレベルですよ。百合セックスもYESだね。特に中盤のあれはヤバい。あのクンニは俺が見てきた百合AVの中でもマジでトップクラスの感動でした。まあ韓国語でお嬢さんてアガシだから、一瞬あのテニスのおっさんが浮かんでちょっと笑っちゃうんだけどね。まあそれはいいんだけども。でもこのお嬢さん相当に美人だからなあ。驚いたわ。つーかポスターが悪いよね。この絵じゃただのヤクザ映画だし、メイドがあんまり可愛くないんだよな。もっと百合を強調すればよかったのに。でもそれじゃ逆に誰も見ないか。でもこの設定でこんな濃厚な百合世界が展開されるとはほんと意外でありましたね。そりゃちょっとね、日本人にはなさそうじゃないですか。西洋スーツで車座になって、片言の官能小説聞いてうっとりなるって趣味はね。あれはヴィクトリア朝のイギリスの田舎だから生きてくる設定ですからね。でもそれを戦前の韓国って舞台にしたところで、ああなるほどちょっと勘違いしちゃってるんだなって感じられるのでOKです。そうなると片言の日本語も気にならなくなってくるのが不思議。まあ本命は百合だからね。お嬢さんとメイドが育む百合です。それがいいんです。最後の百合セックスはちょっと何やってんねん君らってなっちゃったけど幸せだからいいんです。確かにそれを見たかったわけだよ。秀でたお百合でございました。というわけで、あっという間の二時間ちょいですよ。幸福!! 

打ち上げ花火よりもみたいもの

まあ、クソでしたね。打ち上げ花火アニメ版。アニメや漫画の実写もあれですけど、実写のアニメも十分にあれというかね。時間が倍で倍率ドンのさらに倍でつまんなくなってたし。終始退屈でした。せめて設定を小学生のままにしてれば、とも思います。童貞と少年は違いますからね。いやマジで。ここマジでね。どうにもこう、少年だから生きるセリフとか行動とかを童貞にやられると、なんかみてられないやね。まあいいんだけど。でもこの溢れ出る退屈さはいったい何なんだろうな……。鼻毛抜く方が刺激強いと思います。うっかり劇場に入った人は鼻毛を抜いてればいいでしょう。つーか普通にDVD借りるべきだよね。それか奥菜恵が母親役とか。
と、まあここまでだったら別にいいんですよ。年に一回のゲロ映画ってことでね。よくある話なんですが、いやー、スタッフロールですよ。びっくりした。マジでおおって声でた。なんせRIKI先生ですよ。作中のゲームのイラストのデザインのところで「RIKI」って文字見てほんとこう、一気にテンション上がりました。やっぱスタッフロールは見るもんだよ。あの十数年前にイカれたセリフ回しで一部えろ漫画オタクを風靡したRIKI先生!! 1コマ目「ボッキン!!」2コマ目「ドッキン!!」でエロのすべてを表現した男!! オナペッチュだっけ、付属CDのあの隠語マシンガンは、誰か知らないけど演じた女性も最後らへんほんとにヤケクソ気味でした。あのフィーバー以来全然見てなくて、やっぱりあのテンションは空に消えてった打ち上げ花火的な、こうぱっと光って咲いた一瞬の花なのかと思ってたんですが、いやーどっこい生きてますよ。全然現役じゃねえかRIKI先生!! さすが年下!! 若干二十歳であれだけのアホスケベ擬音を爆裂させただけはあります。いや知り合いとかじゃ全くないんですが、やっぱ昔少し好きで今疎遠になったそういうのに突然出会うと嬉しいですね。しかもほんとに予期してなかったし。なんで岩井俊二原作アニメ映画にRIKI先生!? フランス料理に精液、イタリア料理に愛液、和風料理に浣腸液ってなもんですよ。FU!! 最高!! 最高に最低!!うふーんあはーんしこしこしこーん!とか絶叫するゲームあったら先生のパンチラとか何に使うねん。やー、テンション上がりましたね。マジでRIKI先生かよ。この映画のスタッフロールでこんなうわーってなった人何人くらいいるんだろう。それと「打ち上げ花火 RIKI」で速攻検索しちゃった人もさ。でもなんかその道で普通に活躍してるみたいで驚いちゃったよ……。やっぱすげえ人だったんだなー。俺も頑張らないとね。ともかく、今夜は俺もどっかにあるオナペッチュ引っ張り出して、それからなずなが「私は女の子だよ(ナズナン♪)オナホールじゃないよ(キュンキュンッ♪)」とかキラキラしてるの想像しながら、精子をぱっと光って出したいなと思います。アンドセイボッキン!! レッツボッキン!! 打ち上げ花火は観るもんじゃない、下半身から出すもんだ!! 今夜は以上!!

君に決めた!

なんていうか、最近何もやってない感じです。特に休日。もう12時間くらい無表情で画面に向かってるんですよ。しかも延々スパイダーソリティアばっかりですよ。ザ・時間の無駄。まだモバゲーっていうんですかね、あれに課金してる方が感情の浮き沈みがある分ましな気がします。金は減ってないけど精神エネルギーがぐんぐん下降してる気分であります。
映画も観る量が減っちゃったんですが、ともかく東京喰種、ジョジョ銀魂の漫画原作のそれらは観てきましたよ。結論から言えば、面白さはこの順番ですね。いやマジで。喰種はかなり面白かったです。カネキ君めっさはまってるし、トーカもいいじゃないですか。ヒナミちゃんは可愛いし、他も相当いい雰囲気。アクションも切れてますしね。特にカネキの戦闘シーンは、主演の熱演も込みでかなり良かったと思います。カグネのCGは割と好きですね。いやまあアモン君のあれだけね、なんていうんですかね、ケバブがぐるぐる回ってる屋台みたいなあれでしたけどね。でもOKです。このクオリティならアオギリ編まで是非やってほしいところなんですが、でも色々なあれで無理なんだろうなあ。あのテンションでアヤト君半殺しにしてくれたら言うことないんだけどね。パイセン虐殺するとこなんか異様な雰囲気だったし。いや、イカしてると思います。夏の漫画原作は喰種が一番楽しめましたね。
あとほんとに意外なんですが、ていうか一ミリも期待しなかったのが良かったのかなとも思うんですが、ジョジョは割といけてたと思います。そりゃ言いたいことはいっぱいあるんですけどね。特に形兆兄貴のバッドカンパニー編が微妙。間延びしてる上にショボいラストだし、ていうかなんのためにエコーズ覚醒したのよってそれだし、そもそも康一君貫かれてから何十分瀕死なのよってあれなんで、まあフラストレーションはたまりました。でもいいんです。アラがあるのはある意味当然なんです。個人的には老けてる承太郎さんは大好き。そらあんな感じになりますよ。もっとマッソーであってほしかったんですが、それは人類の限界というものでしょう。あと丈助ハウス。母ちゃんどんな仕事してたらあんな調度品やねん。夕食シャレオツすぎるやろ。などとツッコミながらも、でもそういうのジョジョだよななんてね。浮いててなんぼですから。むしろ康一君のチャリがいかにも高校生が乗ってそうなあれで逆に浮いてたりね。
キャラはかなり似せてきてたと思います。特に億安のマッケンユー君。ちはやふるの新しか知らなかったんで、この人こんなアホ役できるんやと驚きました。かなりいけてる。あと由花子さんめっさ美人。あれ誰だマジで。しかもいっちゃってる感半端ないしね。いやー、この人にチンポコ引き抜いてとかどうして30分だけとかシャウトしてほしいやね。是非2,3とやってほしい次第であります。いやほんとに。いいたいことは数あれど、でもなんとかまとめてきてたと思いますよ。俺は好き。レッチリがなさそうなのは残念だけどね。
銀魂はなんかはまらなかったなあ。テンポ悪かったと思うんですよね。ギャグ入れなくていいところでいれてるというか……。なんか有名人が銀魂のコスプレしてバラエティやってるような気分になりました。特に神楽ちゃん。なんかこう、銀魂見てるっていうよりは、テレビのバラエティ見てる感が強かったんだよな……。また劇場版で相当良かった紅桜編てのもマイナス要因ですかね。いや部分部分はかなりくすっとしてるんですよ。妙さんのドラゴンボール朗読とか、まさかのナウシカ登場とかね。そういうのはいいんだけどなんていうか、うーん、やっぱりコメディのテンポ悪いんじゃないかなーと思うんですよね。個人的にははまらなかったなー。まあでもそういう、合う合わないが大きいってのも銀魂的なそれなのかもしれません。
ていうかメアリ、打ち上げ花火は観てないんだよな……。テンション低いです。これと君の声を届けたいは観たいんですけどね。ていうか今のところこの夏のベストはパワーレンジャーであります。あれは好き。でも去年のゴジラに比べると、やっぱ寂しい気分ではありますことよ。

夜明けは告げなくていいけれど

やー、劇場版BLAMEはびっくりしました。なんか普通にストーリーがあったんですよ。BLAMEってあれじゃないですか。なんか薄暗いバックによく分からん用語と同じような顔があって、あれっこの人味方じゃなかったっけとか戸惑いつつ頻繁にページ戻り戻りしながら、でもなんか妙な魅力があって読んじゃうみたいな。それがちゃんとストーリーがあるだけでこんなに楽しくなるものかとね。限界集落的な村を守るという目的があって、ちゃんとした、いやシボさんはいいんだけどまあいい感じなヒロインがいて、それでアクションやってちょっと恋愛もやってラストいい感じにまとまるわけです。それに彼独特の世界観が加わって、さらに劇場のスクリーンでいい音響でドカーンバキューンですからね。いや、いけてました。ほとんど期待しないで観に行ったからかもしれませんが、やっぱいいですよ。終始薄暗くてセイフガードはガチでキモくて、あとシボさんちょっとは説明しようよって若干いらっと来るんですが、それも魅力のひとつですからね。またヒロイン可愛いんだ。名前忘れたけど。ていうかあんな生活であんなムチムチフェイスは無理だと思うけど。まあそれはいいか。リアルだとちょっとアレだし。でも霧亥が無駄にカッコよかったな。劇場で観るとあの重力ナントカは迫力抜群ですよ。また村人の武器がなんていうかボウガン? みたいなちょっとシャバい感じなんで、余計に映えてくれます。サナカンとのラストバトルはほんとに手に汗握ったね。いやはや、まさかのグッダー映画でありました。多分ちょうど100分くらいだから割合サクっといけていいんですよ。ちょっと漫画も読み返してみよう。でも暗い漫画喫茶じゃあ読み辛いんだろうな……。
あと「夜明けをつげるルーのうた」もよかった。これだよこれ。爽やかブルースプリングファンタジー。童貞ボーイはバンドと恋愛と適度な冒険で少し大人になるわけですよ。OK。やっぱりバンドに必要なのは童貞イズムですよ。美少女もまあいいけど。最後の歌うたいのバラッド熱唱シーンはよかったなあ。ていうか湯浅監督のファンタジーは凄いね。「夜は短し歩けよ乙女」も観に行ったんですが、あれも相当良くて参ったなあ。小説のハチャメチャさとか楽しくさは、あの文章に乗せられてるからじゃないですか。映像化したら普通の退屈な感じになるんじゃないかなと思ってたんですが、いや杞憂も杞憂。先斗町ってこんな楽しげな場所だっけと思っちゃったね。李白さんや樋口先輩をはじめとして、奇人変人の奇行乱行をこうも気持ちよく描けるものかと驚きました。学園祭とか古本市なんかも、普通は出来るわけねえやなと思ったらうわ普通に楽しそーってやられてしまいました。そんでまた黒髪の乙女が可愛いんだ。そこにお酒がある限り!! 花澤香菜やるじゃない。帰宅後は赤丸ワイングビグビですよ。時間を忘れて、楽しさだけに浸れる良映画でしたね。
と、話が逸れましたが、ルーのうたでもファンタジスタっぷりを存分に発揮してくれたので満足です。よくある中2ストーリーではあるのですが、やっぱアニメは映像と音楽があるからね。ルーと連れ立っていく海中の描写とか、海岸ダンスシーンとか、ラストのみんなで傘差す場面とか、いやー今思い出してもいい気分になれますよ。メシも美味そうだし。BLAMEは不味そうだったからなあ。当たり前だけど。なんていうか、主人公のテンションがリアル中3て感じで好きです。自分の求めてるものを得ているときと、それが自分の思い込みだったって思っちゃったときとの落差がね。駄目な奴です。でもこういうアニメでは、駄目で根暗な童貞が頑張ってくれるからね。好きなんですよ。最後の告白シーンとか、俺船のおっちゃんたちと同じ顔してたしね。ていうか父さんのコピーバンドの曲見てると、ねえ、そっちの方が同世代だからね。慣れない仕事は辛いやね。自由な時間も少ないし。でもみんな地道にちゃんと生きてて、なんていうかそういうのも感じられていいです。まあでも、あれですけどね。夜が来てずっと夜だったらいいなと思いますけどね。こんな前向きな映画の感想であれなんですけど。でも夜明けとかそんなにほしくないのもくたびれた大人ってやつなんですかね。しゃーないか。しゃーないわなあ。
というわけで、キンプリにBLAMEに夜明けを告げるルーの歌にと、毛色の違うそれぞれに魅力的なアニメ映画を楽しみました。次はあのメアリってのかな。でもあれ、予告編で相当見せちゃってる気がするけど大丈夫なんだろうか。でもあれですね。こう3つ並べると、ぼあーんて浮かぶのはあの太陽系ビリヤードからのパクスヒローナの衝撃だなあ。なんか凄かったです。次はおうえん上映でカヅキさんを応援しよう。いやでもほんと、夜明けは特にほしくないや。