それでも僕は、たまらなく宇宙に行きたいなあ

 というわけで関西でドラマ「ふたつのスピカ」放映されました。いや言いたいことはほんといっぱいあるんですよ。アスミが「マジ〜じゃね?」とか言ってたり、俺が最も泣いた拝島さんが本城まなみでしかも第1話から出てたり、マリカが可愛くなかったり、佐野先生がメガネじゃなかったり、EDがオレンジレンジだったり、そもそもライオンさんがいなかったり、ていうかストーリー全然違うじゃねえかとか本当に色々あるんですよ。でも俺はあえて言いたい。OKだと。少なくともふたつのスピカの根本にある「宇宙への憧れ」と「青春」は完備されてると思います。俺はなんか恥ずかしくてあんまり言いたくないんですが、時間ぎりぎりでアスミが「見てくる」と外に行くとき、マリカの反対にも関わらずふっちーが超いい笑顔で「行ってこいよ」と言った瞬間に涙腺が崩壊しました。さすが府中野君……!! 最高。多分、漫画的な様々な要素を全部取っ払って、小、中、高生向きに作ってると思うんです。もうそれでいいよ。それでいい。若者が宇宙行こうぜって気になってくれたら俺はそれでいいよ。というわけでドラマ「ふたつのスピカ」僕は評価します。少なくとも1話は2回泣いた。ひとつは府中野君。ひとつはEDで、月面やチャレンジャー号の映像が出たとき。まあオレンジレンジの曲流れてて、それは若干屈辱だったんですけども。でも多分、結構ベターだとは思うんだよな。
 来週は佐野先生がトばしそうで楽しみ。あと早速桐生君らしき人が出てたけど、どうなるかな。もしせーのを実写でやられたら、俺は、まず、号泣する。