バブー

武嶋から新田美波のタオルを貰った。嬉しい限りである。
とはいえ、問題は山積みだ。使用の問題である。例えば、僕は寝汗がジャラスデンなタイプなので、朝にシャワーを浴びる。つまりはそういうことだ。新田美波のフェイスがプリントアウトされたタオルを、その際に使用したらどうなるだろう。全身リップだ。むしろリッポウだ。勃起である。あの新田美波の唇が、僕のダルンダルンな腹やボインボインな胸筋にタッチミーなのだ。ていうかキスからの愛撫経由のフェラチオである。駄目じゃないですか。射精じゃないですか。出勤前にそんなことしていいのはえろ漫画とAVの中だけである。僕は駄目だ。というわけで、このタオルはタオルとしては使えない。実に無念である。
某A氏のように部屋に飾ってみたのであるが、これもまあ無理である。実際、彼はどのように生活しているのであろうか。なにせあの子がそこにいるのだ。休日の朝からカップ麺など食べられようもないし、夜にポテチなど摂取できようはずもない。あれ、じゃあいいのか。実に健康的だ。いやいや、駄目である。AVを観ようにも、道を2,3歩外したものは敬遠しつつ、紳士的なそういうのしかなくなってしまう。オナホールなどもってのほか。右手を使用しつつ、おっとちょっとここでは早いな、よしタップしよう、と冷静になったときに目でも合おうものなら、もうインポッシブルである。ちゃうねん、これはあれやねん、などと呟きながらのセルフプレジャーなど、もはやプレジャーではない。ていうかプレッシャーである。まあそれはいい。
別の話になるが、新田美波は見れば見るほど、こう特徴がない気がする。僕は大好きだ。しかしなんというか、なんというかだ。見れば見るほど、シティハンターに依頼に来た女子大生の友人Bみたいに見えてくるのは気のせいだろうか。一回くらい冴羽さんにモッコリされるが、それで出番が終わってしまう類のあれである。僕は大好きなのだが。キャラソンも特徴がない。むしろ安そうなスーツ着て「ナーウ!!」とかシャウトしてほしいものである。まあそれもいい。実は最近、ちょっと私生活がアレなので、僕は母性に飢えている。具体的に言うと、早朝の出勤前に授乳手コキヴォイスで抜いている。ハートとチンポにズギュンと来るね、あれ。それを新田美波にしてほしいと思っている。でもあれである。「美波ママにドピュドピュしてね♪」とか、活字では気付かない。しかしこれ、絶対噛む。特に「美波ママ」はヤバい。まともに発声できる人類はいるのだろうか。さらに後ろにはドピュドピュだ。勃起する前に笑ってしまう可能性がビッグなのである。チンポだけに。それは嘘かもしれない。ともあれ、実際自分でやってみてぐだぐだだった。その後空しさにウィスキーを一気した。それもそれでいい。結局のところ、僕が言いたいのは、新田美波がメイド服でロマンティックナウを熱唱した直後に、ポカリのスウェットからのスメルをブリーズしながら騎上位だいしゅきホールドを決められたいということなのである。いや違うか。まあでもいいや。そういうことである。そんなこんなで、僕は新田美波との共同生活を楽しんでいるというわけなのだ。今夜は以上である。