謎の中国人デイ・スイ

スポーツの秋というわけではないですが、先日は朝１時から７時にかけて延々と全米オープンの準決勝を見ていました。実際その前日には部屋で飲み会を開き、焼酎一升をはじめとした日本酒、ビール、マッコリの大群に殺されかけたわけで微妙な精神状態だったわけですが、やはり見ごたえのある準決勝だったと思います。つーかナダル強い。あれは強すぎますね。これは生涯どころか年間グランドスラムは本当にあると思うな。ナダルが負けるとは思っていませんでしたが、しかしあそこまで圧倒的になるとは思いませんでした。解説でもありましたが、やっぱりサーブがよくてストロークがびしびし入ってくるともう手がつけられないなあ。素晴らしいですね。
フェデラーは負けてしまいましたが、でもあれはどうかなあ。特にフェデラーのミスが目立ちましたが、やはりジョコビッチのショットがそれだけいいところにきっちり決まっていた結果なのだろうと思います。フェデラーもなんか攻め急いでいたように見えましたが、やっぱりそれだけジョコビッチが闘志溢れるプレーをしていたんだろうなあ。でもフェデラーは２回のマッチポイントを落とし、またサーブの決定率も低く、やはり衰えのようなものは見えたかなあという気がします。ここ一番の、見ている人間がうわーってなるような強烈な強さは、今回、というか今年は少ないですし。でも全米に関しては、ジョコビッチの強さが光ってたんじゃないかな。特にストローク勝負は本当に見事でした。あんだけギリギリの打ち合いはそうは見られないと思います。
というわけで決勝。ナダルとジョコビッチの打ち合いに注目です。３−１でナダルと予想しますが、ジョコビッチもガンガン攻めていって欲しいですね。フェデラーが来れなかったのは本当に残念ですが、それでも今回の決勝はかなりの好ゲームになりそうで、楽しみです。ここで勝ったらナダルの年間グランドスラムは本当にリアルに見えてくるでしょうね。でも数年前は、フェデラーじゃなくナダルがこのようなチャンスを掴むとは誰も思ってなかっただろうになあ。いや誰もってことはないにしても。しかし今回、調子よかったフェデラーの負けはでも、やっぱりショックだなあ。いやショックですよ実際。多分今回の王座戦で羽生さんが失冠したらこんな気分になると思うな。いや藤井さん好きなんですけどね、振り飛車党だしね僕もね。
あと泥酔大会の際にガスコンロを購入したので、冬には誰か鍋をしに来て下さい。ＡＶとえろ漫画が沢山あるよ！！