インディペンデンス・デイ

ここ1週間くらネットが繋がり辛くて焦ってました。色々あったのにな。と思って振り返っても特に何もなかった気がします。でもセルフ・プレジャーの量は減った気がする。やっぱこう書くとスマートだよね、スマート。と打とうとして降格が出るあたりこのマシンは俺のことをよくわかっているぜ。そういえば今週サイレンの漫画2冊買ったんですが、なんかコップの下に引くのがついてきました。2枚ね。2枚あれば1枚くらいは、と思いましたが、どちらもコーラ飲む人でした。コーラかよ。でもマクドのコーラ瓶の下にこれひいたら完璧だよな、と思い立ちいい気分になりました。あえてダイエットコーラ飲んでやるぜ、ヒヒヒ。



宇宙ショーへようこそ」を先日碧郎さんと見てきたんですが、いやー良かったですよこれ。碧郎さんと見に行ったのが「東のエデン1,2」「ハルヒ消失」「銀魂」の4つで、まあ見るからにアレな4つなので、今回ももしかしてアレなのかなと若干びくびくしていたのですが、そんな杞憂を吹っ飛ばしてくれましたね。
アニメ見てるなーって凄く実感できたと思います。絵がきれいでぐるぐる動くんだもん。特に月の裏側がぐうっと出てくるところでは拳を握り締めてしまいました。あそこあたりから、こいつはヤクいぜと感じ始めた気がします。テンポもよくて、全然退屈しなかったな。見ていて楽しいアニメってのは素敵ですね。特に主張もなく、話も筋そのものは王道ズドンなので、変な心配しないですむしね。一応ポチと丸い人が舌戦しながらハードなバトルやってるんですが、なんせポチと丸い人なのでね。赤いMSのサングラスの人とかじゃないので、なんかあっさりと飲み下せます。大事そうなんだけどね。まあお約束だろうな、ああいうのは。なんか21えもんから教訓を抜いてまきでやったらこうなるって気がしています。
ポチがいいですよね。これはデザインと藤原啓二の良さが炸裂していたと思います。競馬の場面と丸い人絡みの真逆の場面がぴたってはまってるんだもんなあ。カッコいいところはめちゃくちゃカッコいいし、駄目なときは本当に駄目でイカしてる。話の中で主人公側の大人のキーマンなんですが、なんせあのフォルムだし、駄目なところは駄目だしでそれっぽさがない。引率のはずなのにね。そんな大人って感じの安心感が微塵もなくて、結局少年少女のハラハラドキドキにシンクロしちゃうんだよな。色んなところがいい方向に出てたナイスキャラでしたね、彼は。
多分みんな言うと思うんですが、やっぱメガネはよかった。まあインクとの絡みなんだけども。あんな純正純系のボーイミーツガール見せられたらたまんないやね。おじさんキュンと来ちゃったよ。まさにロマン語れば一晩中、って感じでね。もうキラキラしてるもんな。旅先でのロマンスにも満たない出会い、YESです。ベッタベタだけどさ、ET的に。もしくはドラえもん的に。でもよかったなあ。どうでもいいけど、メガネについてのコメントで一番印象に残ったのは、碧郎さんの「インクを思い出してムラムラして熟女コーナーに入る小5のメガネ」ですけども。2段どころか階段全部すっ飛ばしてるコメントですが、それはそれでメガネっぽい気がします。それってどれだ。
兄ちゃんいいんだけど真面目すぎるんだよなー。おじさん将来が不安です。どっかでコロっといっちゃうかもしれない。いきそうなところではノリコが目に付くんですが、まあ彼女は気が小さいし友人に恵まれればいけると思うんです。ご主人様に恵まれて露出狂になったら嫌だけど。それはいいか。でも兄ちゃんはなんか、ひきこもりの才能あるっぽいんですよね。あーでも、どうかな。あの「働きます」はでもよかったな。おじさん自分を振り返ってちょっとがっくりきたもん。いいやつだよね、でも。彼には幸せになってほしいな。あの従姉妹ふたりもよかった。あきらかにフィクションな小学生ズの中でも相当にフィクションなふたりでしたが、メガネと並んで王道の仲直りは素敵でした。何度も言いますが、おじさんキュンときたよ。なかなか歳取るとねえ。こんなイベントもないしねえ。彼女が立ち上がる場面は涙ぐんじゃったよ。あとラスト。フィクションだけどさ。気持ちよく浸れるキャラクターたちだったと思います。結局それが大事だよね。
映画「パプリカ」に似ているとも思えます。綺麗な映像と無茶な設定を、声優の熱演とテンポの良さででぶっ飛ばしたって意味では。でもパプリカは話も無茶だったので、まあゆえに鰻とカレーとパスタをまとめて米にブチ込んだって感じの
それだったのですが、こっちは話がひたすらベタで、でもいい感じにまとまっていたので、安心感とともに見ることができました。楽しいし、わくわくするし、いい話だなって思える。やっぱそういうのいいなって思いますね。まさに理想の修学旅行っていうか。どうせ映画でやるんだから、こういうのが増えればなと思います。リメイクとか、テレビの続編とかじゃなくてね。こういうガッツリ来るのをやってほしいな。まあエヴァとかなのはとか十分以上に面白くて、それはそれで困るんだけどさ。
だだっと書いてみましたが、こんな感じでしょうか。ところどころ下ネタが混じっちゃったのは、多分直後の碧郎さんとの会話のせいです。それも人生だよね。まあそういうのってちらっと気になるじゃない、丸い人と犬の人の夜の生活とか。それは宇宙人全般に言えることだけどね。そういうのはともかく、久々にいいのをスクリーンで観ました。ちょっとがんばろうって思えるんだよね、こういうのは。いい話です。This is いい!!