闘魂込めて

 を耳元で熱唱される屈辱に昨日晒されたのですが、さすがに今回は仕方ないかと思います。5戦目の大道は確かにグッドジョブだったしなあ。しかし今シーズンもこれで終わりかあ。阪神ファン的にはどうにも戦わずして負けたなーというか、勝負どころで勝てない、先制されるとずるずるいっちゃう、なんか全般的にちぐはぐ、という暗黒期を連想する弱さを見せてくれたのが残念でした。非常に。超絶に。あの頃はタレントそのものがいなかったけど、でも今は投手も野手も結構なところが揃って(強奪し)てこれだからなあ。今はなんか巨人の方が紳士的に見えてアレだよね。微妙です。まあでもファンだしなあ。嫌いになれない、でも十分じゃない。ってのはこういうときにも使うのかな。
 獣の奏者エリン。アニメ1話と40〜42話しか見てませんけど、でも面白いなーこれ。オリジナルエピソードが上手いこと決まってますね。特に1話はエリンの能力を示しつつ、村の状況や闘蛇のヤバさ、それに重要な母親との絆をきっちりと描いてた。その分別れがキッツいことにいなりそうだけど。あと合戦シーンがどうも、こう草原の覇者っぽくないのはどうだろう。なんか戦国時代の合戦みたいなんだけども。でもそっちはメインじゃないしいいのか。いいのか? うーん……。それと40話以降、セィミヤとイケメン(名前忘れた)の雨の中邂逅は素晴らしかったし、今週もエリンの非常に重要なエピソードを子供向けとは思えないほどにガッツリと真正面からやってくれて、さすが本気だなと思います。ああいう場面は放送できないのかとも思ってたけ、どさすがにちゃんとした理由があればいけるのね。やるなNHK。
 まだ少ししか見てませんが、なかなかに素敵なアニメだと思います。特に背景。というか村の様子とか家やら服やらそういうのが、ああなるほどなって感じですーっと入ってくるんだよな。リアル、というと変なんだけど。食べてるものとか建物の様子とか、いやよくわかんないんですが、凄くしっかりしてると思います。ファンタジーのアニメってそういうの大事だからね。素敵です。先週の雨に濡れた花とかすげえ綺麗だったし。そういう部分が、地味だけどいいアニメだなと思わせてくれて、なんか得した気分になります。って書くとほんとにアレなんだけども。
 あとダミヤが石田ヴォイスのせいで、どう見ても悪役にしか見えないのはなんとかしてほしかったりします。エリンは棒っぷりが逆に表に出る感情の乏しさを表しているようでいいのかも。たまにウザいけど。ていうか平野妹って誰だ……? 微妙に気になる。



 ふっと乃梨子志摩子さんが読みたくなっても、駆け込んだ本屋に該当巻がなくてファック。たまに来るんだよそういう波が……。でも今日俺を読むことで衝動を鎮圧しました。今井のナイスさは素晴らしいぜ。サンデーも随分変わったもんだなあ。いやかわらないのもいるけど。まあここ最近はワンピースにわくわくしっぱなしだからいいけどね。次週が本気で気になるぜ。素敵。
 あ、あととっとと500円を握り締めて本屋に特攻し、店員にサイレンを出せとシャウトしてください。なんでもて王並の入荷数なんだよサイレン……。もて王は後になって上がっていったのにサイレンは……。くそっ! AKABOSHI打ち切りもアレだけど、でもサイレンは、サイレンだけは……。頼むよ……。