そんな風に見れませんでした

 先週の将棋NHK杯決勝は名勝負だったなー。展開の2転3転ぶりも楽しかったのですが、なにより最後の羽生マジックにはときめきをビリーブでした。あの場面でも詰みはあったようですが、でもあの秒読みの中での一手の重みといいますか、勝負術というものでしょうか。ああいうのもハチワンでやってほしいなあ。相手あくまで機械じゃなくて人間だものね。ノリと勢いで相手を圧倒する手、というのも、なかなかに魅力的だなと思いました。
 しかし最近羽生さん強いわ。王将戦7戦目もなんかよくわかんないうちに勝ってたし。名人戦はどうなるかなー。楽しみですが、名人戦は中継がないのでアレです。衛星放送……、ううむ。



 6月に延期になったふたつのスピカの代わりに買った「オクターブ」ですが、なんか存外に面白かったです。主人公の子がいい感じにクズ、というかそういう部分を上手いこと描いてるのがいいやね。あの子が何を掴んでどこに向かうのか。今後の展開が楽しみです。でも前作のすずめすずなりは飽きて切ったんだよなー。面白かったんだろうか。読んでみたい、けど古本屋にもあんまりないしなー。うーん。しかしまたアフタヌーン買い始めてみようかな。快楽天買ってないし。オクターブもでも、多分5巻くらいでビシっと着地すれば名作になる感じ、ではあるけどどうんだろうなー。3巻の展開しだいか。
 ヘルシング最終巻も購入。こんなものでしょう、としか言いようのない最後だったように思います。あれはあれでいいんだと思うし、それなりに楽しくはあるんだけど、でも昔あったはずの無限のパワーはないよなという感じでしょうか。悪くはなかったと思います。でもこういう感想になる、ってのがヘルシングっぽくないところだしなあ。



 近所に(といっても自転車で15分くらいのところに)QMAが入ったラウンドワンができたので早速行ってみたのですが、一体いつの間に6になったのでしょうか。フィールライクアウラシマン。5なんてまだ賢者にすらなってないぜ……。検定試験ばかりアホみたいにやってたからなあ。しかしもう6なのかあ。無職時代のストレス解消にひたすら4やってたのが懐かしいよ。
 でやってみたんですが、なかなか変更点も多いんですね。文系学問の出現は嬉しいし、理系学問の案外な正解率の低さもニヤニヤものですが、あの社会ってのが俺ガチで苦手です。無理。できない。もともと雑学は苦手だったけど、あれそれに輪をかけたひどさだぜ……。キッツイ。でも予選の変更は、個人的には好みです。最初に2回チャンスあるのが、一度目ダメでも2度目に得意なジャンルが来れば復帰できるし(まあ逆もあるんだけど)なにより準決勝がノンジャンル固定になったのがいいね。クイズやってる、って感じがします。なんか全能力で競ってる感じがしていいんだよな。得意なところで簡単なのが来たらがっかりだけど、単独正解したときのリアクションが大きくなってて、なんというか幸せです。素敵。
 というわけで6はまた白金賢者くらいまでやりこみたいものです。仕事が暇ならね。というかフェニックス上がったけど、ミノタウロスで一度も優勝できなかったのがアレです。いや、くやしいね。マジで。割とマジで。
 ていうかさっきまで存在を知らなかったんだけど、あの実力テストっていうのだっけ、あれ楽しいね。やっぱり検定試験好きだわ俺。でも歴史すげえ難しい。忍者の出身地とかキリスト教のあれこれとか知らないよファック。S級が遠いぜ……。このあたり、やっぱ優秀なスタンドがいないと厳しそうだね。5ではロボットとか戦国とかアニソンとか、スタンドなしだと到底無理だったしなあ。……趣旨変わってるのか。いいのさ。俺が楽しければいいのさ。