福島

人生初の福島だったんですが、なかなかによいところでした。竹サンクス。もって行ったお土産の袋が東京の時点で既に破れてしまうというハプニングがあったのですが、なんとか無事に手渡すことが出来ました。でも神戸土産でプリンを要求するヤツはクレイジーだと思うんだ。六甲山の交通手段的にも。
なんか調子に乗ってバスケとかやったんですが、うん、やっぱ俺ヒッキーなんだよな。昨日まで筋肉痛で右腕がビリビリしてました。ていうかあれだよ。帰りの車の運転が怖くなった原因の50%はこれだよ。もう緊張のあまり最期の方右手でハンドル持ってなかったし……。バスケはキッツイよ。ダイの大冒険のなんとか老師くらいの時間しか動き回れません。でも直後のカルピスは美味かった。ビールならもっと美味かったろうに……。まあでも、こういう泥酔しない旅行もいいやね。
あとまぐろ。竹につれってって貰ったんですが、あそこのまぐろの旨さは尋常じゃなかった。あそこはかなり本気でまた行きたい店でした。いやもう刺身からハンバーグからお茶漬けから最高でしたよ。うめぇーーっ、としか表現できなくて無念なほどに旨かった。直前にじんじんにつれてって貰った肉の店も実によかったんですが、ていうか絶対に毎日グラム198円の牛肉を食う生活にしてやるぜと誓いを新たにしたんですが、しかし根がフィッシュ愛好家の俺としては、あのマグロの印象が強く残ってしまうわけですよ。やりやがるぜ福島。また行きたいな。まあでも、ほんと竹はじめみんなお疲れ様でした。無職生活最後にいい思い出が出来たよ、ほんと。

ARIAの最終巻が発売されたらしいんですが、せっかくベネチアを題材にしてるわけだし、なんというかネオベネチアの豊かな水資源を確保するために奔走する行政官僚達とか、町の独自の文化を保つために、地球の(ネオベネチアってくらいだしアメリカとかドイツあたりじゃないだろうか)町の製作者? みたいな連中への駆け引きを行う外交官とか、火星の他の都市との同盟を避けて中立を保つための方策を考え出す10人委員会とか、水不足の地方出身者によるテロに巻き込まれたウンディーネ達への鎮魂イベントとか、そういう男イズム溢れる続編もしくはSSなんかはないんですかね。あったら全巻速やかに新品で揃えるんだけどな。そういうのがもっとあってもいい漫画だと思うんだけどなあ。ベネチアなんだし。資源がなくて食料自給率が低い国は戦争できないからキッツイぜ。なんかそういうソウルが欲しい漫画でした。