ソリッドステイトに手を出すな

 面白いよなー攻殻機動隊は。映画は実に退屈だったんですが、スタンド〜の方は実に面白いです。というわけでSSSを見てみたんですが、たまらないですね。扱ってるテーマがどストライクだったので、中盤以降ほんとにのめりこんでました。無論テーマ的なこと以外にも、サイトウさんの狙撃とかバトーと少佐のそれとか、菅野さんの音楽とか見所聴き所満載で、ほんと2時間弱全く退屈しませんでした。最高です。つーかサイトウさん美味しすぎだろうよ。あのカッコよさは尋常じゃない。
 2nd gigの方は完全に公安9課を応援しながらの目線だったんですけど、今回はむしろ犯罪者側に微妙に肩入れしつつの視聴になりました。高齢社会はねー。高齢者が過半数超えてるところの選挙とか嫌だなーみたいな部分があるといいますか、俺の言いたいことは言っちゃうと公務員の面接で滑ってしまう的なそれなのであまりアレなのですが、方向性としては犯罪者の人の方が案外間違ってないんじゃないかなと思っている次第です。そもそも少数者による管理体制って結構いいんじゃないかなとか考えてるしね。まあこう、うん、面白かったです。アプローチの方法と結果次第で、手段は正当化されるよねそりゃ。
 少佐はやっぱプライド高くて自信満々な方がカッコいいよな、と確信しました。久々に一期見返してみようかな。あのそいつをよこせぇぇぇ!! をもう一度聴いてみたい気分です。あとバトーのへたれぶり、というか人間臭さみたいなのが愛しくて仕方がない。バトーはナイスです。
 来週からガンダムだ。