NO.6

 やべー2巻すげえ面白い。エンジンいい感じにかかってますね。セリフひとつひとつが異様に直球でたまらんぜ。最後のネズミの独白とかベッタベタだけどヤバい。いやベッタベタだからヤバいのか。凄いなあ。紫苑の父親とか、ネズミ関連とか、いい感じに謎も膨らんできました。多分そういう謎とかよりも、世界観を知った上で紫苑とかネズミとかの行動、言葉を感じることが重要なのだと思うのですが、やはりそちらも気になります。ていうか結局NO.6って何よ、ということを紫苑が知ったときに、彼がどういう行動に出るのかは結構楽しみです。ネズミはちょっと思わせぶりすぎるぜ。一番カッコいいけどさ、ネズミは。あとラスボスっぽい二人がいかにもな感じ(マッド野郎とこう、言い表しづらいですがなんかこう、帝王っぽいそういう人ね)だったのはちょっと面白かったかな。
 沙布どうなんのかなあ。あんまり幸せそうな未来は見えてきませんが、彼女には幸せになって欲しいと思います。無理だろうけどさ。なんか初登場時から怪しい空気があったし。でも、これも次巻以降に期待です。やっぱ面白いわNO.6は。