少女セクト

 最終巻出ました。この日をずっと待ってました。つーかコミック出るのさすがに遅すぎだろうという感じですが、しかし約35ページの加筆に4ページカラー化ならそれもありかなとも思えます。雑誌掲載時とは微妙に変わってる話も多いしね。てことはメガストアも保存確定なわけです。少女セクトのためなら余裕でOKさ。デイアフのラストの「彼女」から「恋人」への変更は個人的にナイスだと思います。あと「この身が灰になっても――」もいい感じ。やっぱ僕が思う玄鉄先生のナイス部分ってのは、勿論内藤ちゃん可愛いぜヒャッホーとかもあるんですが、前述みたいなセリフの言い回しなんですよ。1巻ラストの「あなたが好き」とか最高に好きです。あと「食は太いが腰は細い」みたいな軽妙さとか「私の恥骨も叩いてーー!!」みたいなよくわからんのも含めていい感じです。マジ愛してる。いや内藤ちゃんヒャッホーで別にいいんですけども。
 基本的に美形ばかりの話は苦手ですが、はじめっから美形だけの歎美さに話を絞ってくれれば全然ありなわけで、そういう部分を少女セクトにはいい感じに突かれました。内藤ちゃんとか思信様がえらい高級な部屋にいても全然気にならないぜ。というかそれが自然にすら見えるあたり、やっぱ逆に俺が貧乏性なのだろうか。まあでも、ある意味こう、トーマの心臓とか読むのに似た心境なのかもしれません。
 とかなんとか、書いてみるとやたら纏まらない感想になってアレですが、今日はこのくらいにしておきますよ。とりあえず来月のメガストアに載るらしい玄鉄先生の漫画に期待大、ということで。