漫画 

 なぜかエイリアン4を見てキャシャーンをスルーしてしまったヲタク失格の僕ですが、漫画のチェックは欠かしていません。その中では、スピリッツの「日本沈没」がナイステンションだと思います。ビル倒壊編の1話2話とかほんとに凄かった。意味不明のテンションの高さには息が詰まりそうでした。先週で新章に入りましたけど、またクセのある登場人物が出てきていい感じです。映画には1ミクロンも期待してませんが、この漫画には超期待。テンション高いまま突っ走って欲しいな。
 テンションといえばもうひとつ。愛人、ベルセルクももいろシスターズがあった頃がアニマル最高期だよな、とは今でも思っていますが、その流し読み気味だったアニマルに僕は妙な漫画を発見してしまったわけですよ。「デトロイト・メタル・シティ」がなんか凄い。人間を超越してます。SABEの漫画ではじめて、人間を超越してる、という褒め言葉を使いましたけど、この漫画にもそれを送りたい。いい感じに超越してます。本能のレベルでは笑いを求めてるんですが、理性のレベルで「いや、これで笑ったらなんかアウトだろ」ってなってしまいます。でも笑う。多分10人中7人はクスリともしないと思うんですよね。俺だってその7人にいたかったとは思います。ジャガーとかで笑いたい。それでもなお、やっぱこの漫画の、もう言語化不明のパワーはナイスだと思います。なんか風林火豚(Furin Katon)ってフレーズだけで吹いちゃったしね。今週のしか読んでませんが、コミック出たら買おうと思います。パンクバンドがこんなステージ毎回やってるんなら、一回普通に見に行ってみたいものです。マジで。
 えろ漫画についても書きたかったんですが、テンションの低さによりまた今度にします。えろ関係ないですけど、あお高の女教頭(だっけ)、眼鏡外して髪解いたら美人だろう、と予想した人はきっと俺だけではないはずだ。