厚生経済学第一定理はどうもなあ

 デス種好きとしてジエッジにはかなり高い期待を寄せていたのですが、やはり今回は厳しかったのかなと思います。アスランはあそこで駄目になったからなあ。ふっきれたアスランはかっこよくはあったんですが、デス種1話からの自分を全否定しているあたりがアレでした。アレなアスランはあんまり見たくなかったんだよな、なんかハブられ気味だったし。なんとか脱走は回避して欲しいと思うのですが、うーんやっぱり無理なんだろうな。34話以降のことはなかったことにでもしてくれたら一番良かったんですが、はてさて。ジエッジの3巻は結構欲しい。
 そういえば、マリみての新刊は去年の時点で読んでたような気もします。どんな話だっけ、と考えてあまり思い出せないあたり駄目ですけど、瞳子が語る「白地図」のくだりは中々良かったと思います。そういやこれ少女小説だったんだよなと。15,6歳の思春期が直面するものとしては、なかなかリアルというか、自分も経験あるかなというかそんな感じで。そういうのを割り切れないのが思春期なんだよなー。などとぼんやりと考えさせられた、ってことは術中にはまったんだなってことだと思います。案外良く出来てたんじゃないかと。あとは祐巳になんとかしてもらいな、とここでは意味もなく荒んでおきますけども。しっかし、新1年あたりは完璧にリリアンの生徒になっちゃって、その辺はやっぱり微妙だなと思います。乃梨子キリンビール飲ませればすべてが片付く気がするんですがどうでしょう。まあ気のせいなんだけどねそれ。