約束しよう

 どうしよう。今週のデス種、なんか普通に良い、と思ってしまったんですけど。一行目から思いっきり目を逸らされそうな出だしですけど、しかし事実だから仕方ないです。というか、先々週からかなり良い話が続いてるんじゃないだろうか。そんな疑惑が俺を撃ちます。
 出だしの、オーブ軍の残党とカガリとの絡みにまず燃えが。なんというか、オーブ軍の旧日本軍臭さはなんとかして欲しいですね。唇をかみ締めて、必死に押さえようとしての涙とかね。敬礼具合とかね。そういう要素に弱い俺としては、本当に勘弁して欲しい部分なのです。カガリも今週は良かった。そしてキラは空気読め。台無しだ。
 というか、話は飛ぶのですが。本気で、いわゆる憎しみ、とか人種差、とかで戦争するもんなのかなあ。実際はそういうのは要素の一部で、根っこには「飢え」とかそういう必死なものがあると思ってるんですけど。まあ、デス種という枠の中では、キラ君が常に正しいみたいな感じですけどね。それもまたひとつ。
 しかし今週の見所というのは、やはりシン君の青少年っぽさでしょう。きっちりルナマリアに、大丈夫だった、なんて言ってるあたりがなんか好き。アスラン批判は少年ぽくてナイス。そしてステラへの愛。愛ですね。ニクいね。あの必死さとか、いい。非常に良い。医者の意味不明なまでの残酷さもなんかいい。そんでまあ、規律違反に走るシン君の若さですが、それ以上にレイが熱い。いいですね、あれ。「戻ってくるんだな?」「当たり前だ!!」すげえいい。その後の罪を引っかぶるのとか、いい。ヘタレアスランもいい。アスランは強がってヘタレてナンボですかね。レイの好感度はうなぎのぼりです。
 仮面の人との取引シーンも熱かったなー。ステラを渡すときに「駅弁両穴ファックかよ!!」とか思いっきり突っ込んでしまったんですが、まあそれはそれとして。約束しろ、から、シン君の涙まではかなり良かったです。シン君いい。ステラは萌えで、シン君は好きです。ステラのヤク中ぶりもかなりいいですね。目のクマとか。弱弱しい声とか。ベッドの縛り付けられ具合とか。なんか妙な縛り方なんだよなー。あのお医者さん、なんかやってるんじゃないだろうか。お医者さんごっことか。失礼。
 というわけで、最近デス種を好きになってしまいました。某氏にそうメール送ると、「寝ろよ」と熱出したときのおじやのような暖かい言葉が返ってきました。シカトしました。ヤツは何にも分かっちゃいない。駄目人間なのは多分俺の方ですけど。
 予告的に約束破られそうなシン君が大好きなんですよ。