ツモ。倍満

 今日は9時に起きて、今まで昼寝ナシで来てます。普通の人が普通にやる行為もヒッキーだと一苦労です。というかほんと、反省しないとなあ。試験とレポートはなんとかくぐり抜けられそうなんですが。

 で、ちょっと思い立って「マリア様がみている」でも見ようかな、とビデオ屋に行きました。ちょっと前に話題になった例のAVです。日曜の昼間っから、子供でごった返すビデオ屋にAVを借りに行くわけです。そんな苦労をしながら、レンタルビデオにそれがおいてない始末。ちょっとがっくり来て、じゃあネタAVでも探すか、と周りを見たんですが、「抜袋イーストゲートファック」も借りられ中でした。面白そうだったのになあ。かなりガッデムな展開です。こうなったら、なんか流行ってるアニメでも借りるか。というところで見つけました。「兎〜野生の闘牌〜」の実写ビデオ。速攻でレンタルです。
 正直、当たりでした。というか、原作読んでて、ある程度ネタえお許容できる人には、かなりナイスな作品だったと思います。まあ、ほっとんどの役者が色々と下手なわけですが、それを上回る配役の妙が。まず、兎とユキヒョウが似すぎだろってぐらいそのまんま。巌さんがちょっとへボであれでしたけど、どう見ても女子高生に見えないネコとか、やたらキャラ立ってるサルとか、ただのセクハラオヤジに成り下がったシャモアとか、ただのホームレスになっちゃったチャップマンとか、かなりお腹いっぱいなキャラでした。あと仙道さんが、すげえチンピラっぽくてグッド。つーかチンピラ。でもいい。さらに山城会長が安岡力也ってどうよ。すげー強そうだし。キツネが目の大きいAV女優っぽかったのは笑えたし。
 まあ、時間の関係でジャッカルと柏木は出なかったんですが。ほとんどコミック通りに進みましたね。「リーヅモリンシャン!」とか「ここで生きずに何のための兎だ!」「背骨だけ残して死ねばいい」など見所満載。ただ、「行くぞ、ユキヒョウ」(最終戦直前)のところでエンディングかかったのには泣きそうでしたけど。しかも最後は大三元だし。
 でも、良い時間過ごせました。何より兎とユキヒョウがまさにそのまんまで。あれだけで原作ファンは見る価値あると思うなあ。