漫画

 幻想水滸伝3の漫画が存外に面白かった。古本屋に8巻しかなく、近所の漫画喫茶にも置いてなかったのでそれ以降を読むのが結構先になってしまいそうですが、いやなかなかのものでした。案外迫力のある顔描くんですね。クリスと親父のところはかなりグっと来ました。いい場面だったんだなーあれ。ゲームより漫画のほうが向いてる話だったのでしょうか、自然に進められてていい感じです。ゲーム内でスルーされ気味だったシーザーとルッ君をきっちり描いてくれてるのもナイス。ていうかキャラの心情とかは全体的にいい感じに描かれてるので、この漫画でようやくどんな奴だったか理解できたという感じです。軍曹のナイスガイさとかね。とはいえやはりここからです。ゲームでもこのあたりでアレになったので、きっちり纏めてくれるといいんですが。評判を聞く限り大丈夫そうですが、はてさて。
 SEED外伝のアストレイをちらちら見てるんですが、こちらは一番評判が悪いアストレイR(レッドフレーム)が一番好きでした。いや確かに作者がスクライド戸田泰成だけあって、もう色んな部分はっちゃけてるんですけどね。日本刀でモビルスーツに勝つジイさんとか、150メートルの日本刀でコロニーをブった斬るモビルスーツとかね。ジャラスデンすぎです。でもそのジャラスデンさを納得させられてしまうテンションみたいなものがあるわけですよ。むしろナイスハッタリだよなと。ソウル感じちゃうぜと。そんな感じで、全巻セットを200円で売っていた近所の古本屋に感謝しています。