漫画

　その医院では「PAPA TOLD ME」など読んでる僕です。たまにウォーリーを探してます。漫画は少ないわりに微妙なラインナップで、ブラッジャックによろしくやらやまざき貴子のＺＥＲＯやらがあります。誰が集めたんだろ。でも、その中で一番人気は「テニスの王子様」で、みんな真面目に読んでるんですよ。テニスで笑ってるのヲタクだけじゃないのかな、と微妙に不安に駆られる瞬間。おじさんもテニス読んでるしなあ。いいのか駄目なのか。
　年始に地元でパトレイバー読破してきました。とても面白かった。全巻欲しいんですけど、京都の古本屋ってはっきり言ってザコなんでどうしようもありません。ガンプラぐらい置いとけよ。パトレイバーは完全版で読みましたが、あれはいい感じのボリュームだったと思います。３巻のイングラムＶＳグリフォンには血液温度が５度ぐらい上がりました。昏倒した野明が覚醒するあたりからアドレナリンがガンガンですよ。グリフォンとっ捕まえての泥仕合とか最高。話ラストの野明と遊馬の会話も良かったなー。４巻の怪獣編でも、シャフトのアシュラ回収作業を同時進行させるのは見事でした。一瞬の邂逅とか素敵。そこから陰謀とか陰謀とかが同時進行で進みますが、やはりそういうのもパトレイバーの魅力なんだなあと。よく出来てます。少なくとも種よりは。で、見事にそれが収縮していく展開に、待ってましたのイングラムとグリフォンの再戦。たまりません。脳内麻薬２リットルぐらい放出です。いやー燃えた燃えた。燃えすぎて、後藤さんの「泉の圧勝だ」のセリフ以後はあんまり覚えていません。ごめんよおたけさん。でもみんな愛してる。機械とか、やっぱ絵が上手いんだよなあ。見せ方をわかってると言うか。イングラムとグリフォンの決着シーンなんて鳥肌ものでした。見事。
　武装錬金ピリオドは、うーんどうかなあ。あれだったら前ので終わってた方がスッキリしたかな、とか思うんですがどうでしょう。やけに無理矢理というか、ちぐはぐというか。剛太はなんかサイぐらいいい奴だなあ。いや好きですけど。まあでも、これはこれでいいのかな。
　衝撃が一週間ほど走っていたわけですが、勝っちゃいましたよ阿散井君に日番谷君。もう何度も確認しましたが、やっぱり勝ってるようです。うおーありえねー。いや一応主人公のライバルキャラですし、その意味ではむしろ勝って当たり前なのですが、主人公のライバルっつっても種で言えばアスランじゃなくてイザークだからなあ。活躍したら嘘みたいですよ。でもなあ。これで阿散井君の生涯成績が２勝４敗で、日番谷君のは１勝１敗かあ。うーん。案外普通で存在意義がなくなったような。微妙な気持ちです。しかしまあ、トールこと石田雨竜に比べればマシなのかもしれません。いやその例えはどうなんだ。
　いつも通りの展開ですが、ワンピース回想編はやっぱグっと来る。これはヤバい。ここ２週ぐらいは辛い展開だろうなあ。うおー切ない。数ヶ月先になるかもしれませんが、ロビンの霧を吹き飛ばすルフィのシャウトを期待してます。ナミとかチョッパークラスの盛り上がり、は無理かもしれませんが、それでもワンピースはジャンプ的にも素敵です。あと、今回は読みきりが結構好みでした。へーサソリの人か……。うーん、サソリがどんな漫画なのか思い出せないな。まあいいか。みえるひと頑張れ。そのベタベタの展開が大好きだ。
　いきなり最強の敵なアイシールドも含め、来週が楽しみですジャンプ。