お米がない!!

 やべー米のストックが無くなったー。これ死活問題ですよ。京都一人暮らし黎明期の米+お湯+塩or醤油+稀に卵か鰹節のお粥から始まり、週2くらいの頻度で作成するカレーに、最近では「ちょっとぞうすい」を週5くらいの頻度で食べてたのに。美味いんですよねちょっとぞうすい。安く温まれて、なおかつ野菜を混ぜ込めるというハイクオリティさです。それが途切れる……。くそっ、あとはうどんしか残ってないじゃないか。というわけで、年末はうどんで過ごそうと思います。って米ぐらいスーパーで売ってるじゃねーか!!
 ぴーおーに借りていたイーガンの「祈りの海」を突発的に読破しました。大学の講義ほとんど覚えてないなー。でもほんと、海外の人の小説読んだのは何年ぶりだろう。このいかにも「外国語を訳しました」って感じの文章はやはり苦手ですが、それでもこの小説はかなり楽しめました。キレのいい短編はやはり読んでて楽しい。特に「貸金庫」「ぼくになることを」は秀逸。オチがちょっと弱いけど「百光年ダイアリー」も相当いい感じでした。SFにはよくあるテーマだと思いますが(と語れるほど読んでませんけども)、人類史線上のある部分を例示して「どっからどこまでを人間の線引きにするか」みたいなことを論じる話はかなり好みなのです。この点で相当の出来でなんじゃないかなーと。他の短編にも興味が出てきましたけど、長編は読んだら普通にしんどそうなので回避したいかな。あんまりスペースオペラみたいなのじゃなければ、それほど苦にならないのかもしれませんけども。
 種でこういう側面もやれていればよかったのになー、とか連想してしまう俺はどうなんだろう。ていうか借りたの、確か5月ごろなんだよな。半年以上もほったらかしでちょっと申し訳ない気持ちです。竹に借りたFF10はもう2年近く放置してるけどな。