確かに面白そうなんだけども

 昨日の日記はヲタク臭すぎる、と某氏に言われたわけですが、全然オッケーなのです。世界の中心でヲタクを叫ぶことに、もはや躊躇など感じていませんよ俺は。むしろ某R氏のように、妙にかっこつけるほうがなんか恥ずかしい。というか、カユい。笑える。プッ。今日も元気だ習字が上手い! ラッキーマンに憧れたあの頃。



 と、そういえば。ようやく大学に「風神秘抄」が入りました。ヒラで積んでたのがなんか嬉しいです。でも立ち読みで読みきるにはちょっと分厚いなあ。1週間ぐらいにわければなんとかなるか。あと、経済格差うんたらかんたらの難しい新書とかが並んでいるコーナーに、ひっそりとあさのあつこ氏の「NO.6」があるのはなんでだろう。なんか違う気もするなあ。
 漫画ゾーンもちょっと変わってまして、これまたなぜか高野文子氏の漫画がえらい勢いで並んでました。これは嬉しい。独特の味がナイスな人です。絶対安全剃刀とか、いやキレ良すぎだろって感じで。その隣には岡崎京子があったりして。
 で、こうの史代氏の「夕凪の街/桜の国」もヒラで積んでありました。微妙に入るの遅いですが、まあいいとして。やはりこれは効きますね。効くって言っても、例えばハリウッド映画みたいに揺さぶられるって感じじゃなくて、ただ一点にダメージがある。何も言えなくなる。食欲がないのに、なんか食べたくなる。そんな感じの漫画です。こうの史代氏。はじめて見たのは4コマ漫画雑誌で、「えらい背景描き込んでるけどサッムいネタだなあ」と思ったものです。結構前にこの漫画を見つけて、「お、この人新しいの出したか」と手に取り、うわーとなったものですが。夕凪の街、みたいなのを描かせたら、この人は日本でも相当上手い部類の漫画家ですよ。サムいネタが、異常なまでに空気に合ってるんだから。あれは参ったなあ。
 というわけで、頑張れマイ大学。