その後三ノ宮で立ち読み&漫画喫茶で漫画を消費しまくりました。幸せ。


 読んだ雑誌の紹介とか

『EROTICS f』
 これはいい。藤原薫の少女幻想はさすが。えろくはないけど、やっぱり物凄く綺麗。そして気持ち悪い。このドロドロとした気持ち悪さはなかなか出せるもんじゃないよなあ……。欠点は、登場人物がどう頑張っても日本人には見えないことですかw
 鬼頭摸広のも良かったなあ。彼は飛行気乗りの話とかこういう短編の方が向いてる気がする。なるたるは好きだけど、やっぱり短編でキれた(切れた)味を残すほうがいいと思います。ていうかこの話の雰囲気が物凄く好み……。
 その次の志村貴子がグッド。話は黒田硫黄先生ので似たようなのが(ていうかそのままに近い)あったけど、それでも独特さが出て良かった。さすがは僕の萌え漫画家。
 この3つを読めただけで大満足。快楽天からこっちにシフトチェンジもアリだな……。高いのが難点ですが。



アフタヌーン
 だんだん「げんしけん」が好きになっていく自分が怖いです。そして「おおきく振りかぶって」がなんかいい感じに。1話目がカスと思っただけに、意外で嬉いです。
 「神戸在住」がいい。この穏やかでノスタルジーさえ漂うこれの、強烈な喪失感には言葉が出なかった。これがオールフィクションだったらどうしよう。それはそれで凄いけど、しかし今月のこれは――。直後の影技がえもいわれぬ……。
 「蟲師」「ラブロマ」「ハトのおよめさん」は安定して面白かったですね。『無限の11人かよ!!』『店』は最高すぎる。
 あとは四季賞の特別賞「堕ちる鬼」素晴らしい。このテンションとパワー、そしてストーリー展開はお見事というしか。こういう漫画好きですねー。たまんないです。この作者さんには、これからもこのテンションで行って欲しいですね。



 しかし、とうとうジャンプはスティールボールランが始まるのかあ。楽しみだなあ。

 ……ん? Steal Ball Run……?
 SBRってスブル……!? ゲフッ。ゲフフン!!