コスプレインターナショナル3

 というAVをスクライドと一緒に借りてました。スクライドがフェイクで、AVが本命なペニス野郎だと思われるのは若干アレでしたけど、しかしこのAVは1ヶ月くらいひたすら借りられてたので、チャンスを逃すわけにはいかなかったのです。日本のアニメとかゲームのシチュエーション&コスプレで外人女(妙な表現だなこれ)のファックが行われる、まさにインターナショナルAV。しかもあのTMAからですよ。待ち期間もあってこれはいけるんじゃないかなーと。5つほどシチュエーションがあるのですが、その中でもFateのセイバーとデス種のステラ&ミーアにかなり期待をかけていました。信じてたんです。
 で、現時点でステラ&ミーアを見た段階なわけですが。いやーキッツイです。セイバー見る度胸がわいてきません。5段階評価で、前のFaithを4とするとこっちはなんか1.6くらいだよといいますか。これで抜ける奴は逆に凄い。
 ミーア役は結構、あー実際ミーアいたらこんな感じかもなーと納得できる姿形だったんですけど、ステラ役が、もうなんかどうしようというか。先日碧郎さんに、「AVにおける女優の顔は、野球場で売ってるカレーみたいなもんです。それ目当てに行く奴はいない」などと吼えた俺でありますが、ちょっとこれは厳しかったです。なんせ顔が長い。マジで長い。忍たま乱太郎の山田先生を髣髴とさせる長さです。それが洋ピン女優の手足の妙な長さと加わって、コメントし辛い雰囲気に仕上がってました。くそっチェンジないのかよチェンジは。AVで女優のツラみてこれほどまでに顔に縦線が入ったのは初めてです。人生初の衝撃だ……。
 あと内容がね。いかにもなアレと言いますか。序盤のTMAらしい「連邦(=連合)とザクト(ザフト)とアウブ(オーブ)の三つどもえが云々……」とかの解説は、なんかの戦争系アニメーションとともに流されてておー作った奴きっちりデス種見てるんだなーと感心したものですし(デス種が三つ巴戦だと理解してるあたりが非常にCOOL)、またラーア(ミーア)とステル(ステラ)という捨て名のそれっぽさにニヤリとしてしまったわけですけど。なんかね。内容がね。普通な4Pなわけですけども、ステラの子が何故か男優にケツを叩くことを要求するのです。で、延々パァン、Oh、パァン、Oh、パァン、Ohなわけですよ。何これ。DMCのPVかこれ。で、一応これ連合の捕虜虐待って設定なのに、ミーアの子が凄いデカい声で「YEAH! Oh YEAH! COMING!」とかシャウトしてるわけですよ。つーか声でけえよ耳が痛いんだよファック。そんなとこで歌姫設定出さなくても。まあそのあたりは「YEAH!→嫌ぁ!」変換でなんとかなるんですけど、ケツを叩く音とやたらデカいミーアの声に俺の心もリセットボタン寸前です。男優2名もこころなしか厳しそうだ。でファックに及ぶわけですけど、なぜか今度はミーアが男優にケツを叩くことを要求です。またリズミカルなアレになんのかなーと思ってたら、もう男優もヤケクソなのかいきなりパパパパパパン!、とまるで和太鼓を叩くがごとき連打ですよ。めっさ噴き出したよ。これには途中までオォォウとか叫んでた(また煩いんだこれ)ミーアもキレたのか、唐突に男優の胸の辺りをグーでブン殴りました。なにやってんだこいつら。マジで何やってんだこいつら。気を取り直してファック始まってるのに、すげえ冷静に殴ってずれた手袋なおしてるしミーア。もう泣きそうでした俺。それでステラの方はごくごく平和裏に終わったようで、唐突にミーアファックに乱入し、相手の男優にさっさと出せよ的な愛撫を繰り広げていたんですけども。そこで何を勘違いしたのか、またミーアがやってくれました。いきなりリズミカルに男優の乳首を右、左、右、左、とつまみ出すミーアですよ。握りつぶすぜな勢いで。もうすげえ男優歯食いしばってたし。そりゃ出るものも出ないわ。すべてのAV男優志望の男性にこれを見せたかったです。絶対に回れ右するよほんと。あんだけ乳首握られるって若手芸人のキッツイコントでもそうないだろうな……。最後はステラとミーアが男優二人を笑顔で踏みつけ、「2人の活躍で連合は壊滅した……」となって終わりでした。マジでなんだったんだろうこれ。なんかもう、素でコメントが出来ません。少なくともAVじゃねえよチクショー!!
 というわけでかなり厳しい出来でした、コスプレインターナショナル3。AV見てここまで呆然となることも珍しいです。ていうかほんとにセイバー編を見る度胸がないんですけどどうすればいいんだろう。黙って返すにしてもこれ200円したしなあ。とりあえず、ゲド戦記見に行く予定の人は、これを見てから行けば多少怒りが緩和されるんじゃないかなーと思います。もうこれくらいしかフォローのコメントねえよ! 洋ものは暫くみないぜファック!

 ちょっと追記。Fate編みたんですけど、こっちは案外普通でした。普通というか、特にアクションもなく普通にファックして普通に終了みたいな。なぜか拍子抜けしましたよ。あーでも、「Fake/stay Right」ってネーミングにはどことなくセンスを感じます。普通に森博嗣の小説に出てきそうな匂いが、まあしないよな。ていうかこのタイトルAVそのものになんの意味もないしね。あと「ヤイバー」ってのにもやられたなと。ヤイバーって発想はなかったなー。素敵。セイバーより強そうっていうか雷神剣持ってそうっていうか。これまたAVそのものに何の関係もない話です。あとはそうだな、女優の「マスター」の発音がそれっぽいくてナイス(マスチュァーみたいなネイティブ的それ)なのと、終了時にアイラブユー、ミートゥ的などうでもいい会話があったことぐらいでしょうか。ほんと普通でした。でも残り3つはスルーで返却。やっぱ洋ものは何かしんどいよ!