デス種

 GCEは一通りクリアしました。第二次ヤキンドゥーエ戦にデスティニーとデストロイとインパルスを投入して、戦場を一瞬で血の海にしたりしてます。あと、最終面の演出が微妙に面白かったと言いますか。戦場でばったりとシン君がネオに会って問いただすシーンがあるんですよ。ステラを戦場に出さないって言ったじゃないか、と問うシン君に、「すまないと思ってる」などと本当に後悔してるんだか社交辞令なんだか判断の難しいセリフを吐くネオ。案の定シン君は「それですむわけないだろう!!」とシャウト。そこでタイミングよく必殺技入力してたりしてネオ即死。なんかすっきりしましたよ。脳内補完最高。でも、このゲームミーアと議長の扱いが酷くて酷くて。ミーアがただの成り上がりアイドルになってる。まあ、フレイ様は毒のかけらもないし、ラクスはほとんど存在感がないので、出番があるだけマシと言えばマシかもしれませんけどね。
 そして先週のデス種。久しぶりにアニメで両手を握り締めてました。ルナやべえ。ルナ死ぬよ、とほんとにハラハラドキドキ。ノムからいいタイミングで「ルナ死んだな」とかメール来るし。ジブリールだ妙なたくらみを見せたときはさすがにハンカチを用意しましたが、無駄になって何よりです。シン君がルナに抱きついたところはよかった。びっくりしてるヴィーノとかね。あそこで終わってたらいい感じだったのにな。結構シンルナレイトリオは好きなんですよ。情報量が少なくて判断は難しいですけど、意外にグッドトリオじゃないのかなと。まあでも、種はあんまり熱い友情とかはないんで、その辺は微妙なところですが。シンルナは全然OKだけど、アスメイには違和感あります。レイメイで行こうよレイメイ。
 そしてミーア死にそうな今週、というか来週。実はちょっと安心してます。議長のデスティニープランについてはコメントし辛いので(情報がラクスの説明だけじゃ不安。そして少なすぎる。それが、ある素質をもつ人間には優先的にその仕事に就かせる程度の軽い統制プランなのか、それとも人間の闘争本能を遺伝子的に削り取るレベルの重度な統制プランなのか、まだ確定していないので)避けますけど、それに対するAA、およびオーブの対応が微妙だったので。デスティニープランはむしろ政治の問題じゃないですか。軍とかそういうのが出る幕じゃない。さらに言えばオーブが出る幕でもない。プラントの議長の考えてる政策何ですから。それに議長のプランはあくまで議長の理想であって、それがプラント議会で認められたわけでもないし、一般に公表されてもいない。そんなあまり現実味のない「政策」が気に食わない、という理由で行われたオーブ攻防戦の結果、コロニーが壊されたわけですが、むしろそういう行動を取る方が人類のためにならない。現段階で、明らかに議長とジブリールじゃジブリールのが危ないわけですから。その程度の認識のAA組が宇宙に上がってなにするんだろう、と危惧してたわけです。こいつらリアルテロでもやる気かよ、と。
 でも予告を見る限りでは戦闘描写はなかったので、なんかほっとしてます。そういう問題じゃない。まだ具体的に公表されていない政策よりも、目の前のナチュラルVSコーディの状況を何とかしないといけない。カガリが地球を上手いこと纏めてプラントと停戦してからがラクス達の出番なわけですよ。議長がデスティニープランを一般人に示す、または議会に提出してから、AA組は好きなように動けばいい。ラクスお得意の情報戦で。カガリもオーブ、ナチュラル代表として公式に反対すればいいし、そっちの方がいい動きが出来るんじゃないかな。来週からそんな展開になってほしいですけど、ないだろうなー。その手始めにミーア暗殺ならば、特に方法論としては間違ってないと思うし(議長に心理的プレッシャーかけられるかも)、また結構いい感じに動くんじゃないかなーと望みはかけてますが。終盤の決起集会を見る限り無理そうではありますけどね。
 っていうか朝っぱらから妄想乙だな俺は。なんでこんな意味もないデス種語りを延々と出来るんだ。ヲタクだからさ。いえっさー。