ガンダムデス種

　僕が何らかの感想を書くときは、基本的にガンガンネタバレやってます。そういうわけなので悪しからず。
　なんか今週は妙に燃えました。ミネルバの艦長、噛んでる、とかマム、とか色々と言ってましたけど、結構真面目に艦長やってるみたいで。いい感じでした。中々肝が据わっている。冷静にキラ君とカガリを敵認定したあたりは、ちょっとドキっとしてしまいましたよ。トキメキをビリーブ。
　というより、今週はオーブ軍の独壇場でしたね。キラ君によるアスラン瞬殺もある意味でステッキーでしたけど、二人とも言ってることが良くわかんないので減点。カガリの涙にしても、あれはステラだ、と脳内で変換できれば萌えるというレベルです。そんなことよりも、あの極端なまでのオーブ軍の旧日本軍っぽさですよ。ムラサメ隊とやらの敵艦への急降下爆撃なんて、まんま連合艦隊のお家芸じゃないですか。しかも敵艦に突っ込んでいく機もあるし。ミネルバ＝プリンスオブウェールズで妄想。激燃え。すげえ燃える。オーブ軍の旗艦の艦長もね。自分が全部被って、部下に再起を誓わせて艦とともに爆死。生存者全員で敬礼。いやもう、ここは１９４０年代の太平洋ですかと。オーブのモデルは日本なんですかと。まあ、司令官があそこまで使えないってことはなかったし、トップが安全地帯から停止命令出すなんて意味不明なことはしていませんでしたけどね。そのトップへの忠誠具合はまた日本らしいのですけど。というか、普通の名前ある人が前に出ない方が、結局は燃える話になるんじゃないだろうか。エクステンデッド全然使えねえし。
　あとシン君はなかなか良かったですね。ピキーンてなったら、ピキーン前のキラ君ぐらいはいけるってことですね。ピキーンキラ君がアスラン瞬殺できるってことは、ピキーンキラ＞ピキーンシン＝キラ＞アスラン（？）＞ノーマルシン君、ってぐらいなのかな。しかし今日のシン君は凄かった。キラ君とタメ張る→エクステンデッドの一人を瞬殺→オーブ艦隊を一人で撃破、ですからね。素晴らしい戦果です。ストーカー娘とはえらい違いだ。ようやく主人公らしい活躍が出来たわりに、オーブ軍が漢すぎてなんか敵役風味なのが、またシン君らしいお茶目なところです。ステラになんて言うんだろう。
　若干気になったんですけど。ミネルバの艦長、「空母が前に出てきて何を」と言ってましたけど、そもそも空母って前に出るもんじゃないのかなー、と僕は思ってたんです。というかデス種において、戦艦と空母の区別はあるんだろうか。飛行機飛ばすのが空母で、武装してるのが戦艦だと思うんですけど、うーんどうなんだろう。まあ、あんまり突っ込んで、自分の知識不足を露呈させるのもアレなので、ここで止めときます。
　来週がつまんなさそうなのがアレなんだよなー。