『乳谷』という響きがなんかいい

　漫画のタイトルの略って微妙なのが多いなあ。天ないとかうしとらならまだ分かるのですが、おお振りとかせかちゅーって何よ。まあ、多分こういうの作るのは、マクドをマックとかほざく関東の連中だと思うのですけどね。ノーセンスノーフューチャー。
　
　そんな前フリはどうでもいいとして、今月のアフタヌーンを読んでみました。巻頭のおおきく振りかぶってがやっぱいい、というかモモカン素敵すぎ＆マネージャー可愛すぎ。ああいう環境で僕も部活やりたかったもんです。ピッチャーとキャッチャー、部長を決めてようやく始動だなあ。それにしても、アフタヌーンはひぐちアサを唐突にプッシュしすぎではないだろうか……。
　神社のススメとリンガフランカは地味に面白い。新連載も地味系だけど心に来るものがある。アフタヌーンはこういう路線で行くのかな。おおきく振りかぶってもそんなに派手じゃないし、もうセラフィックフェザーとかは正直ギリギリだし。しかしまあ、前者ふたつは結構マジで期待してます。
　ていうか今月はそうじゃなくて。
　植芝ァァ！！　なんだこの読みきり。いやもう萌えなんだか恋愛なんだか。飛び方がちょっと違うというか、斜め９０度で上昇中？　みたいな。ディスコミュニケーションみたいなのかと思ったら……。つーか馬鹿だ。絶対馬鹿。ニヤりと笑おうとして微妙にその顔のままで読みきっちゃってどうしようかなーとか思っちゃったんですが。これを荒木先生が描いてるのが見たかったなー。絶対凄いのに。
『謎の少女Ｘ』読むために今月のアフタヌーン買うのはアリかもしれません。