そんな気がするんだ

意外と言ってはあれなのですが、映画「彼岸島」が相当に面白くて驚きました。いやまあツッコミどころは多々あるんですが、でもOKな感じなんですよ。るろうに剣心風というかね。もうストーリーってのはアクションを魅せるためのツマミだと。ユニクロを腰に巻いた明君が、カンフーマスターばりにばっさばっさとやっていって、最後に兄貴とビシっとやりあうっていうね。良かったと思います。ケンちゃんも強かったし、邪気もなんかすげえ気持ち悪かった。あとユキがえらいタイプで焦りましたね。普通に可愛いやんあの子。でもあの環境でなんで短パンやねんてずっと思いましたけどね。太腿にハアハアするよりはそっち気になります。あと兄貴の奥さん、どっかで見たなって思ってたら進撃の巨人劇場版の子持ち未亡人の方でちょっと面白かった。なんていうか、独特の薄幸感ある人ですね。僕は好きです。大好きです。ていうか雅に安っぽい女が3人ぐらいついてて、おいおいここでオリキャラかよって思ってたんですが、調べてみると真ん中の人がまり子様で焦りました。全然気持ち悪くねぇ……。姫はあんなにあれなのに。まあいいですけども。ともかく、明君や師匠のアクションで普通に見る価値あると思いますね。テレビ版の続きで最後もブン投げで終わるので、予備知識はいると思うのですが、まあいいじゃないですか。吸血鬼VS人間のチャンチャンバラバラを楽しみましょう。そういう映画だったと思います。
ゼーガペインは超面白かった。最初は、おいおいめっさオリキャラ出てるやんか、こんなんどう纏めるねんと思ってたのですが、進むにつれてこう、おいおいやめてくれよっていう気分になるっていうね。妹とか両親も、あのロリオペレーターが見せてただけの幻だったのかな……。キツいね。テレビに出てない人はアレだってわかっちゃうもんなあ。川口とかの爽やかさとの対比がまた、こう切ないというか。戦闘はめっさ動いててカッコ良かったし、ルーシェンがゲイっぽいのは相変わらずなんだなってのはいいんですが、こうあのイケメン副会長がいつフェードアウトするのかと思いながらだと……。理事長とかイカしてる女性艦長とか……。水泳部ののほほん感とかミナトさんのアホさとかで癒されるんですが、やっぱゼーガペインはハードであります。イエル先輩可愛いけどね。しかしこう見ると、テレビ版て相当追い込まれてた後の世界だったんだなあ。よくやったよシマは。キョウちゃんだけノー天気だったらそりゃチャイナもキレるわな。いやー、でも良かったです、劇場版。序盤がちょっと退屈なんですけどね、絵も微妙に安定してないし。でもそれもゼーガな感じであります。もっかい観たかった。明らかに良映画です。エンタングル
アニメーター見本市も、やっぱり劇場で観るとド迫力。ていうか世紀末インパクツは切ないなあ。劇場で観るとさらにこう、来ますね。林原めぐみすげえなあと百合キスはYESだぜとかそういうええ感じの気分が、ラスト1分でさくっとあっちの方に行っちゃうからね。センチメンタルな予感はなんか好きなんだけどね。忘れてく忘れてくってのがこう、ね。ははは。あと30年くらい前のOVA風なのがめちゃめちゃ好きなんだけど、あれほんとに1クールくらいのアニメでやらないかな。ああいう古臭いロボットアニメいいと思います。とかいいながら昔のやつあんまり見てないのであれなのですが。でもあのそれなりにカッコいいのといい感じにダサいのが微妙にフィットしてる感がいいですよね。なんじゃそりゃ。
ていうか、この辺の映画みたときに、ポッピンQの同じ予告編を延々見てしまってなんかげんなりなりました。面白そうと思ってたけど、うーんどうなんだろう。まあ見てみないとなんですが、まああれですよね。飽きますよね。ベタな少女の群像劇にも感動できる年齢じゃなくなってきてるからなあ。逆にひるね姫は楽しそうだ。そんなこんなであります。